「新潟県中越地震」たすけあい事業
「新潟県中越地震ボランティア活動基金」に贈呈

 12月23日、加治川ネット21で10月後半より取り組んでいました「新潟県中越地震義援金」を、新潟県NPOサポートセンターにおいて新潟県中越地震ボランティア活動基金に贈呈しました。
 当会では、新潟県中越地震発生直後から「被災地に対してボランティア団体として何が出来るか?」と言う事で相談の結果、私たちがさまざまな事業でお会いする個人、団体に「義援金」の呼び掛けをすることにしました。当会忘年会や会報への折り込み、福井県で行われた「トゲウオがつなぐ北陸の地域連携」北陸交流会、新発田市廃棄物減量推進委員研修会など積極的に取組がなされ、みなさまから160,000円という多額の「義援金」が私たちに託されました。
 NPOサポートセンターへは、当会から若月理事長はじめ篠田副理事長、遠藤理事の3名が出向き新潟県NPO協会、金子洋二常任理事に義援金と義援金者名簿を手渡しました。金子さんは「本当にありがとうございます。ボランティアの援助はまだまだ不足しています。みなさんの気持ちを大切に使わさせていただきます。」と話されていました。

 被災地は、新潟県でも一番と言ってもいいくらいの豪雪地帯です。ボランティアのみなさんにとっては、寒く長い冬になると思いますが、健康に留意してがんばってください。当会では、今後も「新潟県中越地震義援金」の義援金活動をいろいろな事業を通じて継続していきます。

 この義援金は、新潟県中越地震の被災者を支援するための資金としてNPO法人新潟NPO協会が「新潟県中越地震ボランティア活動基金」を開設したものです。この基金は現地の災害ボランティアセンターの運営経費や長期的な支援を行うNPOや市民活動団体への活動費などに使われています。

04/12/24掲載