佐々木地区環境学習プログラム&佐々木小学校総合学習
みんなの夢を下絵にのせて

前田さんからのあいさつ 植木さんから今日の説明
 10月26日・27日、佐々木地区自然環境体験プログラムの第5回目ワークショックが佐々木小学校において開催されました。今回は、「ホタルの舞う古太田川を」を合い言葉にワークショップを通じて学んだことを3班に分かれてホタルの環境に則した環境と市民が憩える環境を工夫して下絵を描く作業です。
 最初に主催者の佐々木土地改良ほ場推進委員長の前田さんから「将来のすてきな古太田川を描いてください」と、当会若月理事長からは「机上の空論でも夢を紙の上に乗せてください。」の挨拶があり作業の運びとなりました。佐々木地区ワークショップ担当の植木さんから今までのおさらいと当日の作業の説明をしました。
A班:生き物と人々のふれあい B班:噴水が欲しい C班:ホタルの棲む場所を確保

 児童は、各班ごとに教室とコンピューター室、ふれあいルームに分かれ、いままで学習したホタルについて話し合いました。植物、生き物や人々のふれあいなどのポイントをしぼり、川の大きさや深さ、水の流れや石についてまで事細かに「どれくらいが良いのかな?配置はどうしよう?」と、いろいろ話し合われ各班が一枚の絵に仕上げていきました。しかし、古太田川の限られた空間では、思い通りのものができない事から、今後始まるほ場整備事業の中の公園用地を土台にして絵を描く事になりました。26日は、1時間と限られた時間の中だったため討議と下絵描きまでの作業になりました。
 27日は、前日の続きで、2限授業を使い古太田川上流に計画されている公園用地の絵と色づけ作業です。各班は白い紙に思い々の夢色を乗せた絵を描き、教室に戻り各班の発表が行われました。
みなさんご苦労様でした。次は、看板製作です。お楽しみに!!

04/10/28掲載