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宮田春男さんの基調講演 |
10月24日、ビュー福島潟を会場に「自然豊かな福島潟を後世に伝えよう〜ラムサール条約登録湿地に向けて〜」が開催されました。
加治川ネットでは、福島潟の湖畔を共有する地域(新発田市、豊栄市、阿賀野市)として、今後行われる福島潟湖面の拡張工事や自然再生の手法と地域防災に関する事柄とラムサール条約などを学習するために参加しました。前日発生した新潟県中越地震によりパネラーの猿山さんなど多数の欠席者が出たものの、県内外から50名弱が参加しました。
「国と地元の人々とラムサール条約」と題した宮田春男(新潟大学国際センター)さんの基調講演では、ラムサール条約の登録要件が紹介され、それを踏まえて福島潟が登録湿地になるための方向性『鳥獣保護区に依存しない登録方法の模索』が示されました。 |