ようこそ新発田へ五泉南小!

五泉南小学校の生徒がイバラトミヨに会いに六日町に来ました
 9月28日晴天。今日は、『五泉トゲソの会』の引率で五泉南小学校3年生の子供達(93名)が、新発田市の六日町にやってきました。出迎えたのは、もちろん加治川ネット21!
 大型バス2台の大所帯でやってきた来たみんなを出迎えて、県道脇のほ場整備事業を横目に見ながら、早速、六日町集落へ。道みち、「この川にもイバラトミヨがいるんだよ」「川底に見えるきれいな水草はバイカモといいます」など先導する藤田さんの説明を聞きながら、子供達は「五泉より水の流れが速〜い!」「六日町って五泉より田舎だよね」などおしゃべりをしながら賑やかに移動。途中、生き物の捕獲に精を出していたいきもの担当の阿部さんと合流し、八幡神社前に到着。
新発田のイバラトミヨだよ 五泉との違いを調べよう
 生き物を前にソワソワしながら朝の挨拶を済ませて、学習開始。最初に六日町で捕獲した生き物と六日町周辺の環境について「ここにはたくさんの生き物たちがいますが、イバラトミヨはこの集落の人たちと一緒に生活しています。だから、イバラトミヨがこれからも一緒に棲めるような環境をみんなで守っていく必要があるんですね。ここ六日町の集落の環境の良いところをよく観察して、五泉地域の環境と比較してみてください」とひと通り説明があり、話を終えると、「自分で捕まえてみたい人」の質問に子供たちから大きな返事が返ってきたため、急遽みんなで生き物調査をすることになりました。
六日町のイバラトミヨ登場 よく見てごらん、元気でしょう 箱めがねで見てみよう
 箱めがねや網などが貸し出され、みんなで調査に乗りだしましたが、生き物たちはたくさんの人影に驚き隠れたようで思うように捕まりません。それでも、「みんなも捕まりたくない魚たちの気持ちになってみて、どんなところに隠れてるのかな?」などと助言を受けながら、貝類やヨコエビなど、数種類の小さな生き物たちを捕まえては歓声をあげてました。
網ですくってみよう 今日は、ありがとうございました
 調査中に随時、子供たちからの質問を受付て答えていくという方法で、約30分程度の学習となりましたが、最後の挨拶で「みんなの疑問は解けましたか?私は、解けました。今日は学習のお手伝いをしてくれた加治川ネット21のみなさんありがとうございました」と子供達からすてきなお礼の言葉をいただきました。五泉南小学校の皆さん、ぜひ、また遊びに来てくださいね!

04/10/02掲載