第2回 やろってば!わいわいガヤガヤ寄ったかり

川のある暮らし〜豊かな暮らしと文化〜を発表
 8月29日(日)、新潟県土地改良事業団体連合会(1階講堂)で第2回やろってば!わいわいがやがや寄ったかりワークッショップが開催されました。
 加治川ネット21も佐々木地区環境体験プログラムを題材にエントリーしていましたが、当日は美土里ネット佐々木の塩原さんをはじめ、佐々木小学校の校長先生、4年生の上野もえみちゃん、田中かおるちゃん、担任の小栗先生も加わって活動の発表を行いました。
 最初に若月理事長が事業の概要を説明し、塩原さんが事業テーマを発表。もえみちゃんとかおるちゃんも「活動をとおして感じたこと」や「これから、どんな古太田川にしていきたいか」など、それぞれの思いをみんなの前で発表することができました。
 今回は16団体がエントリー。その中に、中学校は1校、小学校が3校ありました。そのほかにも学校ビオトープに関する活動や学校との連携による活動の発表も多く見られました。新潟市立女池小学校の発表では、元気な子供達が大勢登壇し、会場から大きな拍手をもらっていました。また、大形小学校の発表は、ニュース形式での活動報告が収録されたビデオを効果的に使用するユニークなものでした。五泉トゲソの会では、トゲソのかぶり物とパワーポイントを併用していましたが、その他の団体は、パワーポイントで活動写真をスライドにしたものが大半でした。
 すべての発表が終了した後、参加者全員で投票を行い、会場の意向をふまえながら審査員のみなさんで各賞の選考を行った結果、今回のグランプリ『水緑賞』は五泉トゲソの会が受賞しました。その他『寄ったかり賞』に、にいがた花絵プロジェクト実行委員会、『わいわいガヤガヤ賞』に、新潟市立女池小学校、『やろでば賞』には、中野小屋中学校とにいがた森林の仲間の会が受賞しています。
五泉トゲソを守る会の発表 女池小学校「ビオネッシー」の発表 参加16チームで、ハイポーズ
 今回は受賞することができませんでしたが、子供達の発表を聞いて、とてもたくさんの方々から佐々木地区の活動を推薦していただきました。いつか、佐々木小学校や佐々木地区の活動として、自分たちの意志で発表に参加できたら素晴らしいと思います。また、加治川ネット21では、今回の発表が子供達にとって良い経験となり、他団体の発表から、これからの活動のヒントを見つけてくれていたら良いなぁ〜と期待しています。参加してくれたみなさん、お疲れさまでした。 

04/8/30掲載