「だれが守る?新潟の自然と環境」参加して

 去る3月28日(日)、新潟市鳥屋野地区公民館にて「だれが守る?新潟の自然と環境」と題したフォーラムが、『新潟県自然環境保全連絡協議会(仮称)』設立準備フォーラム実行委員会主催で行われました。
 フォーラムは26市町村から自然環境保全やリサイクルや消費者活動の関連の人たち個人団体84団体が名を連ね、120名近い参加のもと開催されました。加治川ネットからは4名参加しました。
 会は、石沢進氏(元新潟大学教授)の挨拶で始まりました。石沢氏から「新潟県は自然豊かですばらしい土地だ。県内の連携を期待する。」と話されました。

第一部 遠藤ケイ氏のトーク
 遠藤ケイさんのトークショーで遠藤氏は現在下田村に住まいし、人間と自然との関わりについての著書を創作しながら山暮らしを楽しんでいるとのこと。遠藤氏のトークは、「人と自然界」「宗教について」「生き物について」など、非常に楽しく聞く事が出来ました。


第2部 団体活動発表
 環境保全や有機農業運動、新潟堀割再生運動などの11団体による団体活動発表が行われました。




第3部 パネルディスカッション
コーディネーター:市嶋彰さん(環境教育ネット「ワンダースクエアー:代表)
パネラー :吉田正人さん((財)日本自然保護協会:常務理事)
井上信夫さん(第1回生物多様性シンポジュウム実行委員会:事務局)
永澤由美子さん(デポネットにいがた:代表)
遠藤ケイさん(作家) 

第4部 分散会「つながる意味を考える」
 10の分散会を作り今回のような「新潟県自然環境保全連絡協議会」を立ち上げるのに会をどのようにした方が良いか、会費はいくらか、会に何を要求するか?など突っ込んだ話を議題に各分散会で話し合われ、最後に全体集会が行われ各分散会の代表が発表しました。

04/ 4/16掲載