第4回南東北「川、水環境」ワークショップ

田代理事による発表

 1月17日、18日の2日間にわたり仙台市:宮城県青年会館において22団体の参加で「第4回南東北川・水環境ワークショップ」が開催されました。
 今回は、真冬の開催で2.3日前までの大雪がウソのような天候に恵まれ、これも日頃の精進のたまものと思いました。
さて、南東北ワークショップへの参加が2回目ということもあり何を発表しようかな?といろいろ悩んだあげく、田代理事による「阿賀北池沼調査」を発表することにしました。
私たちの分科会では、いわき市立田人第一小学校「プラナリヤの総合学習発表」、NPO法人パートナーシップオフィス「ゴミマップ」、最上総合支庁「炭による河川浄化」、リバーズネット阿武隈「ワンパククラブの活動」、仙台リバーズネット「天水桶、透水升」、の6団体の内容の濃い発表がありました。その結果、残念ながら翌日の本選に進むための分科会代表の2チームに残ると事はできませんでした。しかしながら、懇親会を通してのロビー活動と本選当日のアピール活動で敗者復活を遂げることができ、本選の11チーム中に入る事ができました。優れた他団体の発表が多く残念ながら大きな賞にはいたりませんでしたが、本選審査員では支持票が3番目に多かったことは、地道な活動が大切であるという審査公表を物語っていたのではないかと思います。
 今回のワークショップで南東北の多くの市民団体のかたと知り合いになれたことは本当に大きな財産となることでしょう。

本選会場の模様 湧き水と希少魚の守り手を讃える賞

04/ 1/20掲載