(財)こしじ水と緑の会助成金伝授式

 
交付書の授与
 3月29日(財)こしじ水と緑の会の助成金授与式が三島郡越路町:朝日酒造本社にて執り行われました。
 加治川ネット21からは、若月会長、篠田副会長、渡辺事務局次長、田代技術副部長、遠藤事務局5名が参加しました。この助成金は新潟県内における環境活動に取り組む団体、個人、学校に助成する基金で、今年の応募は27通があったそうです。助成金は、緊急性があるもの、保全上必要と認められたものなど加治川ネット21のほかに14団体が選ばれました。加治川ネット21は、「加治川流域のイバラトミヨの生息調査」に取り組む活動に対して助成されました。
財団理事長 平澤亨さんからこの基金の成り立ちや母体としての朝日酒造の環境の取り組みなどのお話がありました。金子理事からは、今年の申請書の内容など寸評がありました。
 
イバラトミヨの説明
その後各団体から助成活動の内容の発表がありました。当会はで昨年のから「イバラトミヨ」調査一連の経過説明の後、今年度既に米倉集落での集落へイバラトミヨの生息調査関係の説明会やアンケート調査協力など、地域連携の取り組みを発表しました。
また、この活動は「五泉トゲソの会」連携して固有種(DNA)の研究と連携して行うことなども盛り込まれる形で行うことも報告しました。
 授賞式のあと、今回受賞した新潟県内で活動する人たちの懇親がありました。
新潟県は、南北に300qを超える長さがありなかなか交流することは難しいことですが、この席において交流できることは非常に有意義なことです。第一線で活動をやっている人の体験談や夢、地域への思いなど感銘を受けることばかりでした。
授賞されたみなさんと財団理事の方々

 今年7月に新潟にて活動の中間発表を目的とした、活動交流会も計画されているとのことでした。またみなさんと会える日が楽しみです。

関連hp→http://www.koshiji.org/josei/2nd_josei.htm

03/03/31掲載