米倉地区「イバラトミヨ調査」説明会

       永 野 修 

米倉集落センターにて説明会

 1月24日19:00から米倉集落センターにおいてイバラトミヨの生息調査を共同で行うこととイバラトミヨから見える集落の未来像を話し合うために加治川ネット21メンバーと米倉区長さん、土地改良区、農家組合、PTA、の皆さんと懇親しました。




偶然発見した 斉藤さん イシャジャの生態?

米倉にイバラトミヨ!!
 米倉周辺の情報としては、実際にそれらしい魚を見た!という情報が一名の方からいただけました。お孫さんと魚捕りをしていて、偶然にも網に入ったそうです。見つかった場所の説明を受けましたが、地図上の地形図から確かにそれらしい場所でした。
これはかなり期待できそうです。


渡辺事務局から経緯説明 会長から会の取り組み説明

地元も協力的なムード
 話しあいが発展的に進むなか地区長さんが、イバラトミヨの価値観に共感してくれたことが何よりでした。圃場整備の計画もあり開発と保全等、両方の必要性の話もでました。将来的には用水や排水の積み石や水草刈りの維持管理の問題もでてきます。
しかし、今回は、相対的には調査に協力的な雰囲気であり、今後の活動も期待できそうな雰囲気でした。
 特にイバラトミヨの希少性はもちろんの事ですが、「加治川ネット21」という組織の実績が、パネルや資料、冊子で目で見てわかるようになっていたのは大きなプラスになったかと思います。
 イバラトミヨについて3月9日の米倉地区総会で、この調査について住民の皆さんに説明してほしいと区長さんから要請されました。
 また、PTAの方と学校職員の話しでは、次年度米倉小学校の総合学習とも連携をして調査活動が可能では無いかとの意見も出されました。
 地元と学校と私たち共同で構築し、進める総合学習のが新しい取り組みの輪を広げ農業と生物と共生する地域として発展して行けることが楽しみです。