第2回 南東北 『川』ワークショップ /// やまがた・ふくしま・みやぎ /// |
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報告者 若月学 | |||||||||||
今ワークショップは7月に東京で開催される「川」のワークショップに南東北から推薦するための発表会でした。今回のワークショップには19団体がエントリーし大会を通じて「地域のすてきなイベントの取り組み」や「多自然型河川工法の取り組み」などが発表され宮城県、福島県、山形県の優れた団体をを2団体を選び、副賞に1人分の交通費を『東北の川』ワークショップ実行委員会から支給する物でした。
参加しての感想は、東北地域の人たちは、みんなげんきがあるな!!と感じました。酒田の小学校では、川フィールドとして総合学習の一環で3年間継続的に水生生物を等して水質評価調べたり、県中建設事務所(福島・郡山市)の有志で「胴長軍団」を組織して不法投棄の回収を行っている発表がありました。おもしろい取り組みでは、川の土手にカボチャを植え収穫した資金を海外の飢餓に苦しんでいる人の人道支援に送金しているなどの事例が発表され、各地でいろいろ試行をこらした活動を行っていることに感銘を受けました。 加治川ネット21のフィールドである加治川は東北を代表する飯豊連邦を水源にもつことや、加治川の両隣の阿賀野川は福島県から、荒川は山形県から流れ出てくることで、南東北の最南端地域の代表であると云うことで参加をしました。私たちは、昨年開催した主な事業の内から「サーモンカンバックin新発田川」「加治川クリーン作戦」「ぼくらは加治川探検隊!!」「ぼくらは五十公野公園探検隊!!」「阿賀北池沼調査」の野外行動を紙芝居風にアレンジして紹介しました。私たちの発表内容は、他と比較すると目新しい点はあまり無かったのですが、100%会費の運営である市民団体であること、新発田川にかける「4年後の鮭遡上へかける夢!!」などの点を強調して発表しました。
7月東京でに行われる「川」のワークショップでは、加治川ネット21は、南東北の代表との立場で胸を張り、気負うことなくいつも通り、当会の活動を全国のみんなに紹介できれば良いと思います。 |