がつなぐ、における啓発活動」
報 告 者  川 崎 和 範
1. 行事初参加における反省と感想
加治川の生物の多様性を説明
 行事初参加において、戸惑いの連続であった。何をどうすればよいのか勝手がわからず、他のスタッフの足手まといにならぬよう、進行についていけるよう、また、迷惑をかけぬように意識した結果、気持ちが空回りしてあせっただけで終わってしまった。何をしてすごしたのか、何をしゃべったのか記憶すらあやふやな状態である。まだスタッフの一員としての自覚が乏しいのだろうか。早く慣れるべきである。
講師との事前打ち合わせでは、現場での即興とアドリブでしのぐことであったが、ポンッと場を与え    加治川の生物の多様性を説明られるとは夢にも想像していなかった。フリがあってから対応をすればよいぐらいの気持ちでいたのが現実である。時間調整の場であるのに、緊張からタイムレコーダーがわからなくなり、講師に教えいただいた

ペットボトルを使った“わな作ろう” 
今後は、事前に何を話すのか、何を行うのか等を自分で準備し、気持ちに余裕を持って取り組むべきであると痛感した。環境講座については、子供に対してどのように話を進めるのか個人的に興味があり、内容によっては、多少の心配もあったが、小学校の理科・社会・国語・生活などの授業で触れている内容から入り、遊びをからめた展開であったので、概要から本題についても、スムーズに興味や好奇心を引き寄せ、さらに低学年でも十分ついてこられた語り口で、予想以上の盛り上がりがあったのがうれしく思う。




2. 子供の反応,大人の反応
姫田川の多様性を説明

 子供達は、実際に見たり触れたりとの体験ものに、より強く興味を持ってくれていた。特に、身近な地元の自然についての話は興味を持ち、授業では触れにくい内容であるが、講師の話の進め方とテンポ及びそれに合わせての子供達の反応等が、今後の総合学習を進める上での良い手本となりうると感心した。大人達は、ただの付き添いとしてではなく、途中から講師の話に引きこまれ、子供と一緒に学ぼうとする姿勢がみられた。特に、後ろの方で話を聞いていた年配者が昔の風景や原体験及び今の生活環境に思いをはせていたことは驚嘆に値する。スタッフとして立って聴講していた私に、講義の内容と自分の考えを話しかけてこられ、今回の活動に対しお礼を言われた。このことは、ただの参加受講者であれば、経験できない喜びであり、スタッフとして参加させていただき有り難いことと思う。