おかぼちゃDEラブ・リバー収穫祭に参加して
     文 責  渡  邊 秀 美
 10月6日に、おいたまサロン主催のかぼちゃの収穫祭へ行って来ました。
参加者は、田代さん、篠田さん、猪股さん、小柳繁さん、愛娘の飛鳥ちゃん、小柳耕作さん、奥さんの正子さん、正子さんの友人渋谷久美さん、永野さん、息子さんの雄大くん、それと私の11人です。
 米沢市の市街地中心を流れる最上川の左岸側で、芋煮も一緒に開催されました。かぼちゃを植え付けした場所から、上流に300mの北村公園東側河川敷です。中心メンバーの竹田さん、山口さんとの交流の中で、明らかになったことは以下です。

 @ かぼちゃを1キロに亘って定植したが、収穫量は、野生動
    物(イタチ、ネズミ等)の被害で収穫として200個弱しか
    収穫出来なかった。
 A 土手なので除草の管理が大変であり、本当は参加者にか
    ぼちゃの収穫をさせたかったが、雑草が繁茂して見つけ
    るのが、困難なため主催者側で収穫したとのこと。
 B それぞれ100m割り当てで土建屋に管理させたが、管理しきれていない状況であった。
 C 高齢者増加による福祉の面からの、雪下ろしボランティアなどの活動をしている。
 D おいたまサロンの運営費は、大変苦労している。現在手弁当で運営している状態。
    現実的には、雪下ろしの部分で収入を当て込もうとしているが、うまくはいっていない。
    しかしながら、竹田さんたちの活動を通じて、私たちが学ぶべき点として、今後私たち
    がNPOとして活動とするためには、次の点を考慮したい。
 @ 運営費の確保が大きいことから、この部分としての営利収入への事業展開の構築。
 A 片手間では出来ないことから、事務スタッフの専属が必要であり、この人件費の確保が
    今後は是非必要となる。
 B 今後のNPOとしての各会員の意識啓発の強化を図る必要がある
しかし、竹田さんや山口さんの真摯な説明に、参加者
たちは聞き入っていました。かぼちゃは、掛け声倒れ
だったかも知れないが、芋煮は大変おいしかったです。
「米沢」の地で頑張っている人たちの交流を通じて「参
加者の心に残ったもの」が、今後の私たち活動のモチ
ベーションとして、醸成してくれることを期待しています。