2011年6月4日(土)広報新発田に大峰山樹林整備のボランティア募集案内が載っていたので参加して来ました。

大峰山の橡平樹林は、以前に地元集落の人達が炭焼きや、薪取りで雑木を伐採していました。 国有地のため国からの入札で場所を割り当てられ、山桜は切らないことで育ち守られてきたとの事です。

現在は、炭焼きや薪を伐採していないため雑木が生い茂って、山桜は老木と小さな木しかなく、中間の大きさはほとんど無い状態。 小さな桜の木は実生で生えたものであるが、昔のように間伐をしないために、藪になり他の雑木に負けて、育たなくなり今のままでは桜の木は無くなる可能性が大です。

新発田地域緑化推進協議会では昨年秋から、さくら森林組合や関係団体、ボランティアと一緒に樹林整備を始め、今回で2回目との事でした。

鉈と鋸を使用して、小さな実生桜の木の周りに生えてる大きな雑木雑木を伐採した。 実際に作業していて中間の太さの、桜の木が無いことに気付く。 作業が終了する頃には、暗い森に日射しが当たるようなりました。しかしあまりにも広範囲なので、長い目で地道にやるしかない事を痛感して参りました。 

今後も百年計画で整備を実施するとのことで、将来この桜樹林を後生に残すためにも参加して行きたいと思ってます

大峰山の山桜 5月7日撮影