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北 股 岳 2025m
      オウインノ尾根 登山道調査に行ってきました。
2012年7月14〜15日
7/14 0500五十公野公園発 0620飯豊山荘 0645梶川尾根から登山開始 0830湯沢峰 0918滝見場
     1007五郎清水 1230扇の地紙 1300門内小屋
7/15 0555門内小屋発 0650北股岳 0725二岐 0820中峰 0932滝見場 1145鳥居峰
     1305-1345湯の平温泉 1517掛留沢 1605五十公野公園
メンバー : A隊: 榎本 五十嵐(友) 三宅   B隊: 田辺 渡辺し 二瓶 諏方 菅 笹川 渋谷  

オウインノ尾根の調査で交差登山してきました。A隊は登り、B隊は下山で調査しました。 同時刻に五十公野公園を出発、A隊は新発田市の掛留沢、B隊は小国町の飯豊山荘から登った。 B隊は石転び沢を登る予定だったが天気が良くないため梶川尾根とした。ガスが掛かっている石転び沢は落石やクレバスを確認しにくいため登りたくない。 天気は小雨、蒸し暑く休憩をたくさん取りながら登る。 滝見場ではガスが一時晴れて石転び沢を登っている登山者を数名確認できた。 梶川峰から上部稜線上はいろいろな種類の高山植物が花盛りで綺麗だった。 B隊は13時にA隊は16時過ぎに門内小屋に到着した。 新潟県側はずっと雨だったようで、ヤブコギも重なり雨合羽はビッショリ濡れで辛い山行のようでした。 それぞれの情報交換と車の鍵の交換をして夕食を共にする。 夜半は風雨が強かった、梅雨前線が停滞しているようで翌日も雨だった。
翌朝A、B隊一緒に小屋を出発して北股岳で別れる。 B隊はオウインノ尾根を降り、A隊は石転び沢を降る予定だ。 オウインノ尾根は北股岳山頂を少し過ぎたあたりから登山道はヤブだった。 利用する人があまり居ない為か一部登山道が出ている所もあるがほとんどヤブで、前日にA隊が通った後が辛うじて残っている状態だった。ヤブを分けると下に登山道が見える。 時折雨が強く降りヤブの道を行くのは辛かったが、ヤブの中に高山植物が沢山咲いていて心を和ませた。 倒木も数箇所あり道を塞いで行くてを阻んだ。そして難所の鳥居峰のヘツリを通過し、湯の平温泉に着いたときはほっとした。
オウインノ尾根は、8割がヤブ道で足元が良く見えない為に精神的にも容易ではない。道刈りをしなければ
登山道は廃道になる。 又我々は市の許可を貰い、掛留沢まで車を入れることが出来たが一般登山者は出来ない。 北股岳から下山してきても湯ノ平温泉から加治川治水ダム迄はかなり時間を要する。 加治川治水ダムから掛留沢迄の林道も一般に開放してもらいたい、それが駄目ならば胎内市のようにバスを運行したらどうかと思うが。
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