2004年1月2日  

二王子岳(日帰り)に行ってきました。


コースタイム
0611二王子神社から登山開始 0705御子岩 0806四合目 0822独標 0941油こぼし 1008ポール 1030着−1215発 二王子小屋  1322独標 1348−1412一王子小屋  1448二王子神社着 

メンバー
小林・安沢、渋谷 


下越山岳会恒例の正月登山で二王子岳に行ってきました。
先発隊10名は元旦の午後から一王子小屋に入っている。 我々は計3名で日帰りである。昨年と比べて雪がまったく少ない。お陰で二王子神社まで車が入る事が出来た。南俣集落からここまで歩くと約1時間要するところである。天気は曇り、登山道も雪が少なく一王子迄はラッセルすることもなく難なく行けた。我々が一王子小屋に到着しようとする頃、先発隊が山頂に向けて出発していく。小休止後、出発する。雪上には先行隊のトレースが゙続いている。トレース後は雪が締まっていてワカンも必要なくツボ足で登ることが出来た。独標で積雪1.3mである。昨年の12月23日に来たとき(10日前)と同じ積雪量である。1年前は2.5mあったのに約半分である。暖冬なのか異常気象なのか、山にはたくさん雪が積もって欲しい。稜線上にでると風が冷たく、時々吹雪になり視界は15m位、先行隊の標識が打ってあるがコンパスで確認しながら、我々も標識を打って登って行くと、奥の院の無人雨量計のポールが現れる。付近はシュカブラが綺麗である。コンパスをあわせて前進すると、やがて二王子山頂小屋が現れた。中にはいると暖かい。でも真っ暗である。ようやく目が慣れてきてよく見ると、我々の会のメンバーの他に7人くらい居られました。そして新年の挨拶を済ませ小宴会を実施する。帰りは標識を回収しながら、途中のポールで須藤氏から登坂時の注意や説明を受けながら下山していく。一王子小屋に着くと会の諏訪さんが居られ、暖かいコーヒーを出してくれました。 我々3人は下山、他のメンバーは一王子小屋でもう一泊して明日下山である、今夜も大宴会が予想される。一王子小屋では雪だったのに、下に降りるにつれ霙から雨になった。平野部では雪が無いほうが生活は楽であるが、やはり冬はある程度、雪が降った方が自然の節理であり、雨ばかりでは寂しい感じがする。



雨量計のアンテナ

二王子山頂小屋

二王子山頂小屋

山頂にて

二王子山頂小屋

二王子山頂小屋

二王子山頂小屋

下山準備

下山中


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