2002年 10月6日

大ー尾根(daiguraone)から飯豊本山日帰りに行って来ました。


コースタイム: 0400新発田出発 0520飯豊山荘着 0540登山開始 0618吊り橋  0803休場の峰 0841千本峰 0954宝珠山  1137飯豊本山頂 1150本山小屋 昼食 1245小屋発 1257本山山頂 1424宝珠山 1537千本峰 1614休場の峰 1736吊り橋 1817駐車場着
 メンバー : 安沢、二瓶、渋谷
 周りは未だ真っ暗闇で空を見ると星が出ている。山岳会の二瓶、安沢さん宅迄迎えに行く。 
昨年秋に続き大ー尾根から飯豊本山日帰りである。 この時期は静かで、紅葉がとても綺麗である。 いつものコンビニで朝食と昼食調達、飯豊山荘駐車場で朝食を摂る。  駐車場のすぐ先の湯ノ沢は、橋をかけ直しているらしく工事中だった。 臨時に作った橋を渡ると車が置いてある、非常用と書いてある。 ブナ林の林道を歩く。ひんやりとしていて気持ちがよい。 桧山沢の吊り橋を渡ると、急登が始まる。 途中の登山道に綺麗な色をした蛇がいた。びっくりして体勢を崩し、後ろに付いていた二瓶さんとぶつかる。 ヤマカガシであった。 体の模様が綺麗だった。 この蛇は奥歯に毒がある、こんな所で噛まれたらと思うとぞっとする。 ステッキで蛇の尻尾をツンツンと、触ると蛇は登山道脇の茂みに逃げていった。 高度が増すにつれ紅葉が綺麗だ。 飯豊の稜線もよく見える。途中で毒キノコの月夜茸があった。 毎年同じ場所に生えるようだ。 道中、本山で一泊して下山中の単独登山者と、山頂近くで我々と同じこのコース日帰りで、下山中の単独登山者と会う。 木の葉は赤、黄、緑のコントラストで美しい。厳しい岩場にへばり付くように生えている木々が紅葉して綺麗だ。 飯豊山頂には誰もいなかった。 祠にお詣りして小屋で昼食を摂ることにする。 小屋には登山者が2人いました。 早速ビールで乾杯し昼食を摂る。 昨年はとても寒かったが、今年は以外と暖かい。 下山の事を考えるとのんびりはしていられない。 外を見るとガスが掛かってきたので早々に下山開始する。 相変わらず山頂や稜線上には誰も居ない。 夏の混雑期を思い出すが、静かでとても良い。 宝珠山付近の岩場に登り、休憩する。 この岩場の上にたつと景色がとても良い。 途中、携帯電話が鳴る。 山岳会の石井、諏訪さんが、二王子岳にいるとのこと、ここからは二王子岳は見えない。 無事山頂まで行って来た旨を伝える。 アッダウンを何度も繰り返しながら、のんびりと下る。 水は1.5L持ってきたが、思ったよりも気温が高くて、水がほとんど無くなり仲間から貰う。 登るとき気が付かなかった水場の看板を発見。 日が暮れかかってきたので、そのまま通過。 吊り橋近くで暗くなりヘッドライトを点灯する。 今の時期は夕暮れが早い。
真っ暗な林道をしばらく歩き無事駐車場に着く。 

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大ー尾根から飯豊本山日帰り

尾根のブナ林 尾根の月夜茸 尾根のヤマカガシ 飯豊本山を望む
尾根のダケカンバ 尾根の紅葉 尾根の紅葉 尾根の紅葉
本山の鐘 飯豊本山小屋にて 烏帽子岳方向を望む 本山方向を望む


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