2001年

   8月4&5日 飯豊連峰 清掃登山に行ってきました。 
      
(湯の島小屋〜オンベ松尾根〜大日岳〜御西小屋〜北股岳〜梶川尾根)


 8月4日
0515カルチャーセンター出発  0710実川林道ゲートから100m位の所で車から降りる
0730登山開始  0944湯の島小屋 1010湯の島小屋発    1055〜1111休憩(850m付近)1146〜1243月心清水(昼食)
1315休憩(1370m付近)1358〜1417一服平  1440休憩(1690m付近) 1516早川の突上げ 1534〜1540休憩(1880m付近)1602牛首山
1644休憩(1940m付近) 1713惣十朗清水 1723大日岳山頂 1625文平の池 1855御西小屋 1930夕食&宴会 2100就寝
 8月5日
0550御西小屋発 0629天狗の庭 0656休憩(1830m付近) 0713御手洗の池 0738休憩(烏帽子岳付近) 0827烏帽子岳 0911梅花皮岳
0930〜1003梅花皮小屋 1025〜1040北股岳 1115門内岳 1120〜1226門内小屋(昼食) 1250扇の地紙  1315梶川峰
1353〜1423五郎清水 1442滝見場 1518湯沢峰 1620梶川尾根登り口 1625飯豊山荘 1740飯豊山荘発  1900カルチャーセンター

 

飯豊の清掃登山に参加してきました。
参加者は下越山岳会メンバー10人、予定ではオウインの尾根から入り梅花皮小屋一泊して、御西小屋まで清掃登山して梅花皮小屋まで戻る計画でしたが、途中で計画変更、湯の島小屋迄車で行き、御西小屋付近でテント泊して、翌日御西小屋から北股岳〜湯ノ平まで実施することになった。 7月8日の大日岳山開き以来の今年2度目のオンベ松尾根登山だ。

4日の朝3時半頃、猛烈な雷雨で目が覚める。集合時間にはまだ早いが、どしゃ降りの雨の中登山はしたくないと考えながら眠りに付き目覚まし時計で目が覚める。 外を見ると雨は止んだようだが何となく気が進まない。予定通りカルチャーセンター駐車場に集合して、3台の車に分乗して湯の島小屋に向けて出発する。 鹿瀬町役場の方に実川林道のゲートの鍵を開けて貰い、湯の島小屋迄車で行く予定だったが早朝のどしゃ降りの雨で、実川林道は沢から流れてきた大木や土砂で車は通れず通行不能だった。車止めゲートから100m位入ったところで、車から降りて湯の島小屋迄歩かなければならなくなった。 ここまで送っていただいた方々にお礼を言って別れる。 共同装備を分配して林道を歩き始めるが小屋迄は約9kmあり、大きなロスタイムで皆さん諦めの表情で元気がない。さらに追い打ちを掛けるようにアブの大群が我々に襲い掛かった。 特に先頭を歩く人にたくさんまとわり付いた。
木の枝を折り、それでアブを払いながらの林道歩きである。 真っ暗なトンネルをヘッドライトを照らしながら通過する。幸いにもトンネル内にはアブはいなかった。 やがて湯の島小屋に着くが、10カ所くらいアブに刺された。 アブは黄色い色にはあまり寄りつかず、濃い色へと集中的にまとわりつく事がわかった。 約2時間近くのアブとの戦いであり疲れた。

小屋は釣り人が数人、荷物を広げ中を占拠していた。我々が到着しても荷物は、全部広げっぱなしで片つけようともしない。周辺には前日にゲートの鍵を開けて来たのだろうか、県外ナンバーの車が駐車してあった。 この人達は林道の、復旧工事が終わらなければ帰ることが出来ないだろう、復旧工事はいつになるのかわからない、そんな心配をしながら小屋を出発する。やがてアシ沢、今年橋を架けてくれたおかげで楽に通過することが出来た。 尾根を登るがザックの重量が重く背中にのしかかり、又暑い為に皆さん辛そうだった。 ようやく月心清水に到着、ここで昼食を摂る。 冷たくて美味しいババロアやソーメンが出て来て元気になる。 一服平は眼前に櫛が峰、牛首山、飯豊本山の稜線の眺めがとても良かった。 しかし暑さが身に堪える。休憩をたくさん取りながらゆっくりと登り、やがて早川の突き上げで稜線上に出た。 冷たい風が稜線を吹き抜け、寒いくらいで気持ちが良かった。 新潟県側は雲海だ、東側ではブロッケン現象が現れ、早速写真に収める。 稜線上は膝から胸くらいまでのヤブコギになり、登山道はよく見ないと解りづらい。 大日岳山頂直下では、いろいろな花が咲いており心を和ませてくれた。 野苺を摘み食いしながら登る。 予定より時間が遅くなっ為に、惣十朗清水で今晩の宿営地とするつもりだったが、雪渓はほとんど残っておらず水が取れない為断念する。大日岳山頂で記念写真を撮り、文平の池での宿営を決める。

御西〜大日の間は雲が川のように流れて雄大な眺め。 途中で別ルートから登った同じ会のメンバーと無線連絡をする。、最初の計画ではオウインの尾根を登る予定だったが、昨晩の雨で林道は、全く通行不能で梶川尾根から登ったの事。 我々はオウインの尾根のゴミも拾いながら下山するつもりだったが、予定変更で梶川尾根の下山とした。 連絡が取れなかったら明日はオウインの尾根を下山して、悲惨な目に遭っていたかもしれない。 迎えに来ていただく方に携帯電話で下山コースの変更を連絡して、文平の池に向かう。 池に到着するがガスの中で、先頭に行った人達の姿が見えない。 何度呼んでも返事がないために、御西方向へ向かうと先頭グループが待っていた。 文平の池を見過ごしたようだ。 結局、御西小屋で宿営することにした。 日本海側が雲海上に沈む太陽でとても綺麗だ。 御西小屋を覗くと中は空いているので、テントを張らず小屋で泊まることにする。 宿泊料一人2千円を払い1階部分を貸し切る。 焼き肉やサラダ等豪華メニューで宴会が始まるが着いた時間が遅かったので、周りに気を遣い静かに宴会をする。そして明日の起床時間を決めて就寝。 夜中はシェラフカバー1枚では辛かった。体を丸め縮こまって寝る事になるが、寒くてよく眠れなかった。

翌朝外にでてみると雲海上に磐梯山が見え綺麗だった。 朝食を摂り小屋の内部を掃除し出発準備をする。 小屋周辺のゴミを拾いスタートする。 登山道の小さなゴミを拾いながら、梅花皮小屋方向に向かった。 広場(みんなが休憩するような場所)に小さなゴミが落ちていた。 天気は晴天で、稜線上はいろんな花が咲き誇っていました。 ゴミを拾いながら&写真を撮りながら進む。梅花皮小屋の水場で水を補給し、昨晩の残ったビールを冷やして乾杯をする。 そして北股岳山頂で清掃登山は終了。 集まったゴミの袋を前にして記念撮影を実施。 門内小屋で昼食&大休憩実施。 梶川尾根の五郎清水で、会のメンバーと会う。 それも我々を待っていてくれたのだった。 清水で冷やした冷たいビールと西瓜、メロンを用意してくれていました。 こんなに重たいモノをここまで担ぎ上げていただき予期せぬ贅沢な事でありがたかった。 下山後、飯豊山荘の温泉で汗を流し外にでると、迎えのメンバーの方達がおられました。それもビールとアイスキャンデーを用意していてくれた。 風呂上がりのビールはとても美味しかった。そして「はばきぬき」の日程を決め、それぞれ迎えに来ていただいた車に分乗して帰宅する。

オウインの尾根を下られなかったのは残念でしたが、稜線上でイイデリンドウをあちこちで発見する。又沢山の種類の花を見ることができ、今の時期は花の写真を撮るのに最適だと思いました。


写真をクリックすると大きくなります (8月4&5日撮影)

牛首山付近より
大日岳(雲の中)
牛首山付近より
大日岳(雲の中)
牛首山付近より
大日岳(雲の中)
大日岳直下より
飯豊本山
文平の池付近より
北股岳と夕日
文平の池と
北股岳と夕日
御西小屋より
磐梯山
天狗の庭付近より
飯豊本山
烏帽子岳付近より
梅花皮岳


戻 る