2009年1月2日  二王子岳へ行ってきました


コースタイム
0620旧登拝道出発 0640二王子神社 0820一王子小屋 0915独標 1130二王子避難小屋
1240下山開始 1350独標  1420一王子小屋  1510二王子神社  1528旧登拝道入口


メンバー 
安沢 榎本 坂井 椎谷 諏方 二瓶 渋谷



毎年恒例の正月登山で二王子岳に登ってきました。
0530に五十公野公園に行くと飯豊登山隊も集合していた。 確か昨年も同じ時間に飯豊登山隊と集合した覚えがある。 車は、旧登拝道入口の林道脇に車を停めた。 神社まで車が入れそうだが、帰りのことを考えると先には行けなかった。 二王子神社に着くと、まず登山の安全を祈って初詣。 昨晩から20センチ位の積雪があったようで、昨日登った人達のトレースは無かった。 途中見覚えのある人達が追いついてきた。夏目、林さん達だった。我々とは登るペースが違うので先に行って貰う。 昨日、一王子小屋に入った下越山岳会メンバー3人は、すでに山頂目差して出発しており誰もいなかった。 天気は曇り時々雪、先行者のトレースを頼りに、途中のポールからコンパスを合わせながら順調に登って行く。 油コボシの上からは先行者のトレースは消えていた。しかし標識が打ってあったので、難なく前進することが出来た。 我々も標識を打ちながら前進する。 稜線上の視界は20m位で時々ホワイトアウト状態、吹雪で目を開けてられないくらいだった。 小屋の中に入ると夏目、林さんと下越メンバーの石井、須藤さん達が居た。あらためて新年の挨拶をする。 小屋の中の温度は零下5度。 外に比べるととても暖かい長くいたい気分だったが天気が悪いので、早々に昼食を摂り下山する。外は相変わらず、吹雪のホワイトアウト状態だった。 標識を頼りに回収しながら前進する。油コボシまで降りると視界も良くなり強風からも開放された。一王子小屋に立ち寄り、今日も泊まる人達に挨拶をしてから無事下山した。 冬の二王子岳は何度登っても難しい。 登るときも下るときも間違いやすいところがたくさんあるが、その分面白い。 厳しさもあったが楽しかった。 今年も安全功徳登山を目差したい。


            写真をクリックすると大きく表示されます。




戻 る