2006年5月4日
    鏡 山  (1338m)  
に行ってきました。

 コースタイム:0800登山開始 1016弥生との分岐 1032水場 1135山頂 1300下山開始 1550駐車場着
 鏡山は飯豊連峰、大日岳から本山が目前に迫る、絶好のポイントです。
連休中は、中間に仕事が入り連続しては休めず、又家庭の事情で泊まりの山行は難しい状況である為、山岳会の山行には参加できず、気持ちがモヤモヤしていた。 連休中の天気は晴天の予報。日帰りで飯豊がよく見える場所は「鏡山」だと、思いつきで行くことになりました。 弥平四郎の林道は例年と比べて残雪が多いようだ、路上に何とか車を止め、林道を歩く。すると沢の中にジープが、岩に乗り上げて身動きがとれない状態で落ちていた。中には誰もいない。 林道の反対側であり、どうしてこのような状況になったか考えられない。 これを引き上げるのは、クレーンで吊らなければダメだろうと思った。弥平四朗の四ッ沢コースから、登ろうと前進するが雪で夏道は判らず、又このコースは初めてであり、最初の杉林で断念して神社の尾根沿いから、登ろうと引き返す。 しかし林道の途中で、亀田山岳会の本間さんご夫婦が、登山支度をしておられました。 四ッ沢コースから鏡山に行くとの事なので、御一緒させて頂くことにする。 沢の橋は流されていて、渡渉しなければならないところが2カ所あった。 尾根上では、ブナの木の芽が少し膨らんだ状態だが、マンサクの花は盛りであった。 山頂では我々3人の他は誰も居らず、真っ白な大日岳〜飯豊本山の大パノラマを見ることが出来た。 とても雄大で綺麗だった。 昼食を摂りこの風景を十分に満喫して、下山を始めると携帯電話が鳴る。飯豊に入っている榎本氏からだ。 現在、全員無事に二つ峰山頂に着いたとのこと。二つ峰からの風景は絶景だろう。天気も良いし羨ましい限りであった。
今回山頂に立ったのは我々3人のみ。 私が登る前に、2人の男性が鏡山に行くと話を交わしたのだが、杉林までは足跡があったのに、その先には無かった。別なコースから登り、山頂迄届かずに引き返したのだろうか。今年は残雪が多いようで夏道は見えず、ほとんど雪の上であった。天気が悪いとルートを間違えやすい。
下山後に本間さんから、「阿賀源流の山々」という写真集を頂く。  とてもきれいな写真集です。
 
        


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