2005年5月3日 蒜場山(1363m)に行ってきました |
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メンバー : 安沢 坂井(順) 木戸 渋谷 コースタイム 0500五十公野公園出発 0535登山開始 0625加治川治水ダム 0827岩岳 0918烏帽子岩 1045山伏峰 1058蒜場山頂 1350下山開始 1400山伏峰 1436烏帽子岩 1705加治川治水ダム 1805俎倉駐車場着 |
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予定では稲葉の平に一泊、烏帽子山ピストンして往路下山の計画をした。 しかし天気予報では、初日に雨が入っている為中止。翌日に蒜場山日帰りと決定する。 いつもの五十公野公園集合、安沢氏の車で出発。俎倉山の登り口駐車場で、車止めのゲートがしてあり先は行けない。 ゲートを超えて登山開始。林道は雪崩が道を塞いでおり大木や小枝、石、泥が散乱していた、それを乗り越えながら前進する。この林道が開通するのは、今月の末頃かな等と考えながら、加治川治水ダムに到着。ダムの事務所はまだ雪囲いされており管理人もいなかった。普段はここまで車が入るのだが、今年は雪が多く残っており通行できない。その代わり静かで良かった。 登山道はイワウチワの花が最盛期で、両側にたくさん咲いており、とても綺麗だ。 又ブナ林の新緑が雪に映えてすがすがしい。下越山岳会泊まり場ブナ林も、まだ雪がたくさん残っていた。 雪があっても、とても雰囲気の良い所だ。 誰かが云った。 「ここに山小屋建てたらいいね」本当にそう思う。 心配していた烏帽子岩、ウサギ戻しも難なく通過。 しかし山伏峰までは気の抜けない所が続く。滑ったら遙か下迄、滑落する所である。「落ちるなら右側だね」と云いつつ山伏峰に着く。キクザキイチゲカタクリの花が綺麗だ、そして飯豊連峰が眼前に広がる。山頂では昨年建てたばかりの標柱が2つに折れて散らばっていた、その付近の地面には穴が開いていた、大きな力が加わったようだが、原因は推定できない。 久しぶりの蒜場山での晴天であり周囲は360度のパノラマ風景。眺めも良くとても気持ちがよかった。 坂井氏は気持ちよさそうに昼寝をしている。私と安沢氏で高立山方向に200m程下がる。トレースが続いているのが確認できた。4日前に山岳会メンバーがここから大日岳を目指したのだ。いつも行きたいのだが、5月の連休は、そんなに休めない。 今回はせめて烏帽子山までと計画したのだが、残念だった。 来年こそは再度計画して行きたい。再び蒜場山まで登り返すが200mの登り返しは辛く感じた。 山頂には単独登山者が2人登ってきてすぐに下山していった。天気も良く日が長いので、我々はのんびりと下山する。 残雪と新緑の春山を堪能できた。 6月には登山道の整備が待っている。 |
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