ﾒﾝﾊﾞｰ：CL渋谷　SL石井木戸　諏方　渡辺　佐久間　二瓶　髙橋

10月12日
0500新発田発 1040沢渡P着 1054～1126ﾀｸｼｰで上高地 1140上高地発 1230明神館
1501徳本峠小屋　1540ﾃﾝﾄ設営　1800就寝
10月13日
0330起床朝食及びﾃﾝﾄ撤収 0443登山開始 0908-0920霞沢岳山頂 1332-1350徳本峠小屋
1412水場　1532明神館 1630上高地 1740ﾀｸｼｰ乗車 1820沢渡 14日の0:40新発田着

穂高連峰のすぐ南に位置する山で、そこから穂高を見たいと思い計画しました。
車は新潟西ICで高速に乗り松本ICで降りる。沢渡の有料駐車場にはﾀｸｼｰが待機していた。上高地へは一般車は行けないためにﾀｸｼｰで行く。4人乗ればﾊﾞｽと同じ料金なのでﾀｸｼｰの方が便利だ。3連休なので上高地は観光客と登山者で賑わっていた。天候は曇りで一時雨。たくさんの観光客と混じり徳本峠（とくごうとうげ）分岐迄行く。そこを曲がったらほとんど人は居なくなり静かな登山となる。紅葉が始まった緩やかな登山道を行く。後方の穂高連峰はｶﾞｽで見えなかったが、歩きやすく気持ちの良い登山道だった。徳本峠には水場が無いため途中から水ﾀﾝｸに汲み交代で持ち上げた。ﾃﾝﾄ場はほぼ満員だった。でも徳本峠小屋の方の指示でなんとか8人用のﾃﾝﾄを張ることができた。小屋からﾋﾞｰﾙを購入して早速天気祭りを実施。明日は早いので早々の就寝となる。翌朝　朝食後ﾃﾝﾄを撤収して荷物を小屋に預けｻﾌﾞｻﾞｯｸで霞沢岳を目指した。空には星が出ているが真っ暗闇の林の中ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄを点けて前進する。かなり冷え込んだようで登山道は霜柱が立っていた。途中、群馬県の山並みから綺麗な御来光を拝むことができた。ｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝを何度も繰り返しやっと山頂に着く。山頂は狭かったが、ここからの展望は360度のﾊﾟﾉﾗﾏ風景で、青空の下とても素晴らしい眺めでした。穂高連峰が目前に見え反対側には甲斐駒ケ岳の隣に富士山も見えた。狭い山頂に人がどんどん登ってくるので早々に下山開始した。小屋に戻り預けて置いた荷物をﾊﾟｯｷﾝｸﾞする。徳本峠小屋を離れるときに御主人が我々を見送ってくれた。登るときはｶﾞｽで見えなかった穂高連峰を見ながらゆっくりと上高地に戻った。上高地はたくさんの人で大混雑だった。ﾊﾞｽ、ﾀｸｼｰ待ちの人が長い行列を作っていた。我々はﾀｸｼｰ待ちの行列に並んだ。約1時間10分待ってやっとﾀｸｼｰに乗ることができた。沢渡から松本ICの間も車の渋滞に遭い、新発田に帰った時は日付が変わっていた。色々と想定外の事もあったが、天気に恵まれ最高の展望を見ることができて良かった。
200名山にも入っているとても良い山です。