御前ヶ遊窟とは奇怪な山の名前。時は平安時代。余五将軍(平 維茂)という武将の婦人が隣には井戸小屋山もある。山の中に隠れ住んだ場所が御前ヶ遊窟だと言う。山頂付近には大きな洞窟が二つあり洞を遊ともいい、その洞に隠れ住んだ場所とか???。隣には井戸小屋山もありその山から出た清水を飲用にしていたので井戸のつく名称の山になったらしい・・・。余五将軍(平
維茂)は晩年に地元・小川の庄の岩谷に平等寺を建て静かに余生を送り80歳で没した。なぜ、婦人がこの険しい山中に隠れる必要があったのか。なぞがなぞを呼ぶ。色々想像してみるが食べ物はどうしたのか山菜や熊、鹿を食べたりしたのかな?
下越山岳会14名の大部隊で登りました。
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