2001年7月8〜9日

 飯豊連峰 大日岳 山開きに行ってきました。 

7月8日 コースタイム
0330起床 0423湯の島小屋出発 0535月心清水 0627一服平 0701櫛ヶ峰 0727牛首山 0840大日岳  0849大日岳発 1002牛首山 1133一服平 1230月心清水 1403湯の島小屋着   1530マイクロバスで湯の島小屋発 1637鹿瀬町公民館着
 
 7月7日
鹿瀬町公民館で記念登山の受け付け。 1300から山開き行事を実施  今年一年の山の無事故を祈願いたしました 終了後参加者全員 ザック等はトラックに積み込む 一般車は湯の島小屋迄は行けないために 鹿瀬町のマイクロバスで出発する。 途中には車止めのゲートが2箇所あるありますが全部開いていました。 又ゲートには管理人がおりましたがフリーパス。 実川渓谷の林道は車が一台通れる幅で 片側は遙か崖 落ちたら助からないと考えると あまり気持ちが良くない ドライバーにすべてを任せ やがてブナ林の中の湯の島小屋に到着する。 みんな それぞれ良い場所を確保しようと荷物を広げ すぐに小屋が登山者で一杯になる。 ブナ林の中に屋根と床がブルーシートで作った仮設テントがありました。 鹿瀬町の役員の方達は皆さんブルーシートのテントで寝るようです。 時間はまだ早いが皆 やることがないので 小屋の中で宴会が始まる まだ1600ちょっと前である。 やがて日が暮れて鹿瀬町の方達が用意してくれた キャンプファイヤーに招待される。 酒を飲みながら(鹿瀬町の方からどんどん注いでいただく)全員が自己紹介して盛り上がりました。 その後小屋に戻り 寝袋に入ったのですが 記憶がない。
 7月8日
翌朝3時半に起床して出発準備をする 周りの人達も準備している 外に出ると 空には月が出ていました。 昨晩の酒が残っており頭が痛い。 登山道入り口で鹿瀬町職員が早朝から登山者のチェックをされている。 最初のアシ沢には橋が架かっていました。 水量が多いと渡るのに苦労したのですがとても助かりました。二日酔いの辛い思いでなんとか登りつづける。一緒に行った仲間は二日酔いでかなり辛そう 先に行ってくれとのことで 一人でペースを上げる。 月心清水で水を補給し そして一服平 天気は晴天 飯豊本山の眺めがよい。鹿瀬町の記念登山の予定では ここまでで引き返すことになっている。1500迄 湯の島小屋に戻ることが出来  そしてピッケル&アイゼン&ザイル持参でパーティが組める方は どこまで行ってもかまわないとのこと。 写真を撮りながら そのまま登り続ける。早川の突き上げには 思った程雪はなく又雪渓にロープが下がっており難なく登れました。以前ここで残雪が多くピッケルアイゼンもなく 登るのに苦労した覚えがあります。  稜線に出ると青空の中 大日岳がとても綺麗で 元気が出てくる。稜線の登山道はヤブの中 何とか道が解る程度で 膝までの高さの藪である。 山頂近くで一人下山してくる女性とあう。 その方が大日岳一番乗りでした。新潟楽山会の方とのこと 素晴らしい体力の持ち主と思う。 山頂に着くと誰もいない。 私が只一人 飯豊の雄大な稜線の景色を楽しむ 何ともいえない爽快さが漂う。大日岳は今回で5回目の登頂です。 写真撮影後 時間はまだ早いが下山開始する。山頂直下の雪渓でビールを冷やして飲むが 全く美味しくない 3分の2は捨ててしまう 昨夜の宴会の影響で まだ体がアルコールを受け付けない状態でした。 ゆっくりと花の写真を撮りながら下山して行く。 湯の島小屋迄は1500迄到着すればよいので 早く下山しても やることがないので マイクロバスの出発時間を考え のんびり下山して行く。牛首山で昼食を食べていると 仲間がやってきた。 山頂には行かず ここ迄で断念するとのことで 大休憩&昼寝を実施。 青空の中の大日岳の眺めがとても良い しかし標高1900m位もある場所なのにとても暑い。時間調整をしながら下山していく。 下山すると鹿瀬町役場の方達が我々登山者を出迎えてくれました。 それもソーメンを用意してくれていました。 とても 美味しくいただきました。

山開き記念登山に参加した人数は約50人 そのうちに山頂まで行った人は約20人位でありました。
参加者全員時間内に到着 予定通り 湯の島小屋からマイクロバスで鹿瀬町公民に送ってもらい それぞれ帰宅いたしました。
鹿瀬町の職員の皆様には 大変お世話になりました。


山開き行事

湯ノ島小屋にて

小屋近くで天気祭り

小屋近くで天気祭り

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