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友の会会報が届きました


 会報が届きました。あわせて、国会請願・陳情の署名と募金の用紙が同封されていました。家族に署名して貰いましたが、友人にも頼もうかと思っています。難病全般への医療費無料と生活費給付というのは、財政逼迫期の国の事情とは別に、文化国家として当然、最初に法的に措置されて置かれるべき事柄だと思います。医療機関に健康な老人があふれ、サロンと化していると言われて久しくなります。

 高齢者というだけで無料タクシー券が配られ、500メートルほど先のマッサージを受けるために、往復タクシーを呼んで通う近所のおばあちゃんやおじいちゃんの姿からは、ため息が出てしまいがちです。これまでの高度成長経済を支えてきたのだから、ちっとは楽をしてよかろう、と言われれば、そりゃそうだ、というしかないけれど、本当に人の手を必要とする難病の人や重度障害者よりも大切にされる理由は何もないと思うんですよ。

 何が必要最小限の財政措置かを、誰もが納得行く姿に変えたいものです。今年の暮れで、国民一人あたりの国・地方の借金が518万円になります。このまま推移すれば、この国は21世紀の入り口で財政破綻してしまうのではないかと思います。私たちも何らかの能力を発揮できるあいだは、社会に参画するための連携の輪を広げ、力を発揮し合える場を創っていきたいものです。

 そしてたとえ身動きの出来なかろうとも、たとえ介護・介助者を必要としようとも、たとえ言葉を発せられなくなろうともたとえ呆けが始まろうとも人間はもちろん、森羅万象ことごとくを愛で、おだやかに、あかるく、さわやかに、生き続ける心を持っていましょう。(s)


 パーキンソン病に限らず難病はずっと、おそらく一生付き合っていかなければならない病気だけに、医療費の助成や生活費給付は手厚くしてもらいたいものです。

 そして、こうしてホームページを作って患者さんたちの情報交換や交流の場を提供してくださっている方々にもIT支援のようなものが欲しいですね。いつのまにか掲示板に[新規順表示][新着記事]の新機能がついて使いやすくなっていますね。[ワード検索]も使いやすいです。

 しばし、マドパーとかセレギリンとかK-ちゃんとかをキーワードに打ち込み、検索して遊んでしまいました。この掲示板に、役に立つ確かな情報を皆で書き込んでおくと、後々利用する人もこの検索機能を使うと知りたい情報をみつけやすいですね。Hさんのきめ細やかな配慮に感謝します。

 <たとえ身動きの出来なかろうとも、
 <たとえ介護・介助者を必要としようとも、
 <たとえ言葉を発せられなくなろうとも
 <たとえ呆けが始まろうとも
 <人間はもちろん、森羅万象ことごとくを愛で
 <おだやかに、あかるく、さわやかに
 <生き続ける心を持っていましょう。

 ケアーパートナーである私めは、こういった言葉に弱いのです。どしん!どしん!と肩に重い荷が圧し掛かってくるようで。時々トクホン貼って肩の荷を下ろしています。(K)


 この前から、書いては何回も削除ばっかりしているので、ご面倒をおかけしていなければいいのですが。友の会の前原さんとダンスを踊られたという方にSPRINGでお会いして。ナンシーさんという方で、とても前原さんのことを懐かしがっていらっしゃいました。よろしくお伝えください。とても楽しかったということです。 (と)