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医薬品情報


 医薬品情報は http://www.phamasys.gr.jp/ ←ここがよかったかと思います。
 さいきん、「日本臨床」という雑誌に「Perkinson病治療最近の進歩」という特集が載っておりました。58巻10号です。
 (株)日本臨床社 パーキンソンはドパミンという伝達物質が少なくなっている病気なので、これに似たものを補います。レボドパとかペルゴリドです。ドパミンの分解を抑える薬,カルビドパが併用されます。



メネシット錠:レボドパ+カルビドパ(ドパミン補強と分解抑制の合剤)≪副作用:不随意運動、歩行障害、急激な減薬による意識障害、食欲不振、排尿異常、眠気≫


ペルマックス錠:メシル酸ペルゴリド(ドパミンアゴニスト=ドパミン類似物,レボドパとよく併用される。)≪副作用:悪心、胃部不快、高熱、幻覚、不随意運動、眠気≫


ナウゼリン錠:ドンペリドン(レボドパ等の副作用、胃腸障害を軽減するためよく併用される。)≪副作用:内分泌異常,錐体外路障害≫

 眠気の副作用はメネシット錠、ペルマックス錠によるもののようです。
 この組み合わせはパーキンソンでは一般的なもののようです。参考に副作用のいくつかを書いておきましたが、ほとんどがたまに現れる程度です。一応,症状をチェックして気がついたら医師に報告するといいでしょう。急にやめると危険な薬もあるので注意してください。
 眠気程度は我慢せざるを得ないかもしれませんが、ほかにもいろいろな薬があるようなので、医師に相談してみるのも手です。(S)


 日本の新薬開発・申請状況が出ています。
http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/pd/pdthp5.htm (い)


 ハロペリドール(商品名:セレネース、ケセラン)もパーキンソン病の患者に使うと、幻覚、妄想には効くがp症状は悪化するそうです。(よ)


薬の保険の適用
 何で見たかわすれましたが、治療法が研究中の病気については一般的な薬の保険の適用範囲以外でも投薬できるようになった、と思います。特定機能病院か何かに限られているかもしれません。(い)


 私も以前不眠を主治医に訴えたとき、主治医に「ランドセンを処方しましょう。パーキンソンの症状自体にも効果がありますよ。」といわれてもらったことがあります。でも家に帰って調べたら、抗てんかん剤となっており、適応がてんかんの小型運動発作、精神運動発作、自律神経発作となっていたので、なんとなくいやで飲みませんでした。代わりに現在はデパスを飲んでいます。すくみ足のでるとき、不安感の強いとき、不眠時に効くようです。(よ)