AGC
オートゲインコントロール
 ファニーキャットのソフトディストーション部
高校生の時KUROと言うバンドの一員でした
勿論、ギターしか弾けない私はギターです
メンバーチェンジで私が後で入った形です
核心となってたのはMJ-RED氏(当時はベース)
設立したのも彼なのだろうか?
その辺は一歳年下の私は分りませんですが、ギターがもう一人存在してまして
三浦氏なのでございます
ま、ツインリードと言う形でジャパニーズハードロックのクリエーションのコーピーバンドだった訳でして、高校生バンドとしてはイケてたかもしれません(本当か?)
そんなこと(方言ではつけだこと)伝記の様に書いても意味はないんですが、使ってたエフェクターなのです
三浦氏のエフェクターの事
三浦氏と書いてますが、ニックネームはタマと当時呼んでおり(また関係ない事を書いて)・・・・
そのエフェクターはファニーキャット
ローランドのAG-5の事です
そのファニーキャットのSDSが良い音してたんです
SDSとはソフトディストーションと言う意味らしく、歪み調整ポットはなく音量調整ポットのみなモノ。
そこにオートワウが一緒になってファニーキャットとして売られてた。
オートワウ部は(部活じゃないよ)遊び程度で活用されなかったのですが、SDSが優秀でファットな、なんとも言えない良い音でした

その音を復活させたい
オークションで買う?
すんげ〜〜〜〜〜ぇ高値
最初から買うつもりはないけど、バカらしい値段
んで三浦氏に聞く
まだ持ってる?持ってない。忘れた。思い出した。MJ-REDに転売した。
MJ-REDに聞く。ノックダウンしようと思ってバラバラになって燃えないゴミとなったそうな・・・・・・・
あっら〜〜〜〜〜〜〜〜もったいない
んでこの企画は終わりだなと思ってたの。

でもインターネットとは便利で回路図が存在してたのですね
感謝ですね
GGGさん所にあったのですね
ソフトディストーションのイメージが強かったのでファズやディストーションの分野ばかり見てたので盲点でした
フィルターのカテゴリでした
オートワウ付いてたもんね・・・・

そのままの画像を貼ったのでは申し訳ないのでSDSだけの回路図を書きました



 回路図を真似して書くことで
回路を憶える訳でして
正直なんじゃこりゃなのです
FETスイッチみたいなモンか?
・・・
Q1の2SK30AGRを470Ωに置き換えて考えるとオペアンプの非反転増幅。
FETをスイッチとして考えるとゲートに負電圧を入れると作動。
R/onが470Ωほど存在する。(場合によっては330Ω程度になるかもしれませんけど)
んじゃC3 R4 R5 D1 R6 C4の働きはなんじゃと言う事になるわ。
この場合FETはスイッチとして働いてるのでなく、可変抵抗として働いてるのでは?
と思う訳でして。
しかし?何処かで見た記憶の回路図ですね?
思い出した
ぴースケさんのドライブンサスティーナだ
流石だな。数値が違うけど、しかもクリッピングを追加して歪み調整まで付いてる
んで味の素ギフトみたいなAGCと書いてる
オートゲインコントロールらしい
んじゃ簡単なコンプレッサーみたいなもんか?

そうかファニーキャットのSDSは歪みを持ったコンプレッサーだったんだと
納得した訳でして謎がすっきりし始めるのです
AG-5の型番は?AGCから由来してるのかとか?
オートゲインの5番目
ん〜かもしれないと?事実ではないです
オートワウからの由来かもしれんが・・・

んでFETなの
それが可変抵抗として働いてる訳な事を確信した(変な日本語)
コンプとして動いてると言う事は?
ギターのアタックの音がガッキィ〜ンと入ると
あららら大きいと言って可変抵抗の値が大きくなる(増幅しなくなる)
んで音が減衰すると
あららら小さいと言って可変抵抗の値が小さくなる(増幅する)
と言う原理なのかな?
と言うことはギターの信号が入ってこなないとFETの抵抗値は小さいと言うことは?
ゲートに負の電圧が入ってることになるか?
いや?待てよ
ギターの大きい信号が入って来ても負の電圧がないとFETは絶縁に近い抵抗値になるし
負の電圧をギターからオペアンプ入って出て調整してるって事になるわな〜



と悩むゴリであったとさ。
ブレッドボードで組まんとわからん。
ダイオードで下駄履いてるとか?言う問題もあるわな。

 ゲート電圧
ブレッドボードで組んだ
一発で音が出た
確かにファニーキャットのSDSの音に近い
オペアンプは汎用のJRC4558DDを使った
C4の0.68uFは持ってないので無極の1uFのコンデンサーを使った
以前は、これでOKとして作ってしまうのだが、どこをどうするとどうなるってのが気になるんです

FETが可変な抵抗になって数値が小さいと増幅率が大きくなるハズなので
ゲート電圧を計ってみた
ギターのシールドを挿さない状態で-1.92Vあった
シールドケーブルを挿してギターの信号を入れてみた
強く弾くと負の数値が大きくなるみたい
弱く、または音を伸ばしてると数値が0Vの方へ行くみたい

え?あら?
逆な結果となってます・・・・
なんで?でしょ。
ゲートに負電圧入れるとドルエンとソース間の抵抗が少なくなるハズ?
と言うかテスターだと計測に無理があるのかな?
交流信号を入れる訳ですが、テスターだとパカパカ数値がランダムに速く表示されて正確でないみたい
じゃ?実際にD S間の抵抗を計ってみる
結果、計ってみる
テスターをドルエン ソースに繋げるとアンプからブビブビと音が出て表示もランダムで計測できん
困った
困っても生活に支障はないが、気分が良くない

もっと調べるべ

 C3の220n
C3のコンデンサーの数値が小さいので計測するには安定しない
思い切って10uFを入れてみた
確かに、ゲートは強弾くと負への電圧数値が高くなるみたいな動き
大袈裟に表現すると弾いてない時は0V
弾いてる時は-1.9V
ドルエン、ソース間の抵抗は強く弾くと抵抗値が大きくなる動きだった。
弾いてない時は330Ω
強く弾くと計測出来ないが一瞬2K位の数値が見えた
正確な数値ではない
テスターの種類なんだろうか
やっぱオシロスコープが必要なんだろうか?

ブレッドボードで色々いじってますが
これコンプですわ
部品数の少ないコンプレッサーですね
ファニーキャットのSDS部は歪んだコンプレッサーってのが正体

 分野は違うけど
ここに、その物スバリの回路がある
AGCの部分だけですが〜
http://machidapc.maizuru-ct.ac.jp/imakara/design/s431/s431.htm
回路図ないのでレイアウトみて同じと判断してます
突っ込んだ説明が欲しいとこです

 核心は
これか?
http://www.hobby-elec.org/ckt18_2.htm

 Q1FETは電圧制御可変抵抗
となってるらしい
FETのゲートに不電圧を加えるとドルエン、ゲート間の抵抗値が変化する
さて?
負電圧と言われても、この場合ギターの信号の交流信号を負電圧にしなけれならんと言う事になる訳で・・・

検索しまくってもヒット無し(泣)
んで、クレクレとrOrOさんに質問する訳で
rOrOさんって、なんでも知ってますね〜
偉いですね〜
尊敬します。
答えは、検波回路で検索せよ、とのありがたい返信。
C4 R6 R5 D1 R4 C3をシュミレーターで組んで交流信号を入れてみろとのアドバイスもいただきました。

WIN機は今離れた所にあるので、後で実験
想像すると交流から直流の負電圧が出来るんでしょう。きっと。

そのFET電圧制御可変抵抗を使うとスローギアとかオートワウとかも作れちゃいそうですね
発振回路で操作するとフェーザーも出来ちゃったり
ピッキングに応じて変化させるエフェクターが出来ちゃったりするかな。


 検波回路
シュミレートしてみた
FETを電圧操作してるのはギターの交流信号である

納得しょの1
ダイオードの向き
信号入力方向に向いてると負であり、信号と同じ方向だと正

納得しょの2
この場合C3とR2が重要みたい(納得してないじゃねーか)
交流から直流になるのに電気が貯まるまでタイムラグがある(エッヘンかも)
その貯まる方でカーブが変わるってのはコンプの効きが変わる(もっともだ)

はて?
これを好みに変えて行くには?
さてさて・・・

 ウィーン?
リミッター回路?
発振制御?
ムムムム。

http://www.rlc.gr.jp/project/e_circuit/analog/opamp/wien_bridge/limit/fet/fet.htm

NチャンネルJ-FETは、ゲートに−電圧を加えると、ドレイン−ソース間の抵抗が大きくなります。
だそうです・・・

ここでFETスイッチと混乱してる自分に気が付く
エフェクターの電子スイッチはドルエン、ソースに4.5Vが入ってる
ゲートに0Vを入れると負となり抵抗値が増える
テスターで計測出来ない大きい数値になり
絶縁みたいな。
スイッチが切れると表現するか?
ゲートに4.5Vを入れると抵抗値が少なくなる
ん?なにもしないと?
数値は低いのですか?
回路に繋がってない状態なのか?
そのまま素でドルエン、ソース間の抵抗計ってみるか?
計ってみよっと。

って測った
測ったと計った?
どっちが正解?
どうでもいいですが・・・
そのまま計ると450Ω位でした
手で持って計ったので手の熱で数値が安定しないけど2SK30AGRの場合は約450Ωってことで〜
なんかスッキリして来た。


 それをあてはめて
考えてみる
検波回路で電気が溜まるまでのタイムラグはコンデンサーの数値が小さいと、効きが速いってことになりますね
なので、ギターのアタックの音がガ!と出てコ〜〜〜ンと言う音になるのですね

その不安定なギターからの交流信号を負の直流電圧に変えて、はて?最大で何Vになるのだろうか?
その数値でFETのD-S間の抵抗値はどの位なのだろうか?
データーシートに書いてないのだろうか?

 FETを可変としてコントロールさせるには?
合成抵抗の問題になりますね
FETの最小値が470Ωだとして
最大値が絶縁に近い数値で100MΩと想定して
R1を47Kとしてみる
(100,000,000×47,000)/(100,000,000+47,000)=46977.92
46.9Kでほぼ一緒
4K7だとして
(100,000,000×4,700)/(100,000,000+4,700)=4699.779
ほぼ4K7
これ最大値の設定

最小値は470Ωと47Kで
(470×47,000)/(470+47,000)=465.34
465Ω
22Kでは?
(470×22,000)/(470+22,000)=460.16

ってつまらん計算になってしまう
横に抵抗を置くと安定するかな?

 もっと歪んだはずなのだが?
記憶が曖昧みーまいん
彼、グレコのデイチャッタブル(ボルトオン)のレスポールで使ってたな〜
回路的に同じだが?
SDSだけで使ってたのか?
オートワウのミックスをSDSだけにして使ってたとすると音は1回路省いてるので違ってしまう。
エミッタフォロアにローパスしてる回路が足りんと言う事になる
2SC1000持ってたと思う

SDSだけの音
http://www.inet-shibata.or.jp/~gori/fxmp3/sds.mp3

 と言うか
ゲートに入る電圧の問題ってことになるわな
信号が大きい程、歪みが少なくなる訳で、弾いてない時に一番増幅率が高いとなる訳で
弾いてない時にノイズが目立つエフェクターなのである。
そのシーーーーーって音を消すにはオートワウのミックスの回路のエミッタフォロアを通過しないと?と思うのであった。

 ちょっと衝撃が走った
情報によるとオペアンプ使ってなくディスクリートとの話
英語が堪能なのか、その情報の疑問点を指摘すると良いレスの回答
ありがとね〜〜〜〜トオーーーーーーーさん

んで組む訳
んで驚く訳です
そのまんま宮崎県知事な訳です
ほ〜〜〜〜〜モールドで謎とされてたのが赤裸裸になってるのは嬉しいですね

結構SDSの部分はイケます
http://www.inet-shibata.or.jp/~gori/fxmp3/fanny2.mp3

CGI-design