令和6年度 加治川ネット21総会が開催される。

令和6年2月10日土曜日に加治川ネット21の総会が開催されました。
議長に宮村廣氏で於いて議事進行を行いました。

議案に沿って議事内容の説明し参加会員より承認を得ることが出来ました。

令和5年度は、田代理事長のもとで活動が行われましたが、コロナ禍の影響もだんだんなくなってきたことから、今年は活動も活発化していくことで異論無く承認を得ることが出来ました。


続いて記念講演会を16時から開催しました。
にいがた在来作物研究会の小野長昭氏を迎えて「農林業における自然環境の変化」についての講演を行いました。

お話の中で人口減少が続く中での農地の維持やそれに伴う行政区の垣根の障害、取り組みやすいためにはどうしたらよいか。
新たに導入される森林環境贈与税の活用など森林組合や民間事業者の連携活動をより進める話等がなされました。

農業生産の効率化に伴う構造物等の影響により、生物の生息環境が変化して生き物の種類がだんだん少なくなっていること、植物も外来植物の増殖等におき変わってきたことこれらに取り組むためには、組織の垣根を超えた広域的な取り組みが重要とのお話をいただきました。

会の活動につながる要素を含む内容が多くあり、これらの変化に即応して活動していくことが認識できた講演あったことと思います。