佐々木小学校の総合学習の支援活動報告

令和5年9月25日(月)に佐々木小学校の4年生の15名の総合学習の支援活動を行いました。

暑すぎた今年の夏も彼岸を境にようやく涼しくなり、秋の晴れ間の中で佐々木小学校4年生による古太田川の総合学習を実施しました

最初は、古太田川の水をパックテストにてCODを調べます。川の水をバケツにとり試験容器に吸い取り試薬の色の変化を見てもらいます。試験体の水の色が赤から透明に変わり、最後は緑色に変化する様子を観察します。鯉やフナなどの生息できる水質です。

では、実際に調べてみましょう。

  メダカ、タモロコ、アブラハヤ、ヌカエビ、スジエビとザリガニとコヤマトンボのヤゴ7種類の生き物が確認できました。水を抜いているので水位が下がり大きな魚たちは逃げていませんでした。
   集落内を蛇行して流れる景色はなかなか他では見ることのない景観です。
早稲田大学の研究生もこの地の調査を行い継続しているとのこと。この特徴をうまく生かした地元に愛される河川で今後もあり続けてもらいたいものです。